五ヶ瀬町役場新庁舎建設工事上棟式

更新日:2021年03月31日

  令和3年3月12日、令和2年1月末に着工しました新庁舎建設工事の鉄骨の骨組みなどが出来上がり、上棟式を執り行いました。

  上棟式は、工事が無事に上棟まで進んだことを感謝するとともに、竣工に至るまでの加護と建物の永遠堅固を祈願し、また、工事に携わっている現場監督や職人の方々を労う重要な儀式のひとつです。

  上棟式では、工事関係者約30名が出席し、三ヶ所神社原宮司による神事が斎行され、町長を始め、設計、施工業者が玉串を奉納し、工事の安全を祈願しました。

  また、神事の中では「槌打の儀」が執り行われ、建物の中心となる2階梁部分の鉄骨を、棟梁となる監理技術者、現場代理人が、宮司の「千歳棟」、「万歳棟」、「永永棟」の発声後に力強く槌で打ち納めました。

  千歳棟とは、千年にわたり安泰であること、万歳棟とは、万年にわたり栄える棟であること、最後の永永棟は、建物が永久に安泰で、幸多く、かつ栄えあることを祈願する意味が込められております。

  新庁舎は、鉄骨造と鉄筋コンクリート造のハイブリット構造となっており、今後は町政施行65周年にあたる8月1日を開庁日、翌、8月2日を業務開始日として関係各課が最終調整を行っているところです。

  今後も安全を優先し、1日でも早い完成を目指して工事を進めてまいります。

上棟式式場の様子

新庁舎1階の執務室を式場に神事を執り行いました。

町長による玉串ほうてん

原田町長による玉串奉奠

槌打の儀

槌打の儀

建物中心となる2階梁の鉄骨部分を打ち納める

棟札

棟札(むなふだ)

竣工後、建物内部の高所(屋根裏等)に取り付け保存します。

破魔矢

破魔矢、五色布

当日、建設現場の最も高い場所に、破魔矢(天の矢、地の矢)と五色布を掲げました。

 

 

 

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