五ヶ瀬町について
更新日:2018年10月29日
町の概要
歴史・沿革
五ヶ瀬町は、昭和31年8月1日に三ヶ所村、鞍岡村が合併して、五ヶ瀬町として町制を施行しました。平成23年度には町制55周年を迎えています。
「五ヶ瀬町」の名前の由来となった五ヶ瀬川は、町民の生活上切り離すことのできないものであり、他地方にもよくその名を知られている川です。五ヶ瀬町の町名には、「清く美しい、悠久に流れる五ヶ瀬川のように、町が発展していくように」という町民の希望が込められています。
位置・地形
五ヶ瀬町は、九州のほぼ中央、宮崎県の北西部にあり、宮崎の西の玄関口に位置し、東部は高千穂町、南部は椎葉村、北部から西部は熊本県に接しています。
南西部から南部、南東部にかけては標高1,200メートルから1,600メートル級の山々が連なる一方で、北西部には阿蘇の山々を展望できるなだらかな丘陵地帯が広がっています。町の総面積は171.73キロ平方メートルで、全般的に地形は急峻で約88%を森林が占めています。
気候
平均標高が620メートルと高いため、過去5年間の年間平均気温は13.0度と冷涼な地域となっています。
しかし、夏季の最高気温が33.2度まで上昇する一方、冬季の最低気温は-9.8度を記録するなど、寒暖差が極めて大きいことが特徴です。特に冬季における低温や積雪、さらには10月初旬から4月下旬にかけての降霜は農作物生育の阻害要因となっており、温暖な宮崎県にあって特異な気象条件下にあります。
人口
昭和60年では約5,800人の総人口が平成17年には5,000人を割り、現在に至るまで徐々に人口減少を続け、平成17年の国勢調査の結果では4,812人となっています。
人口(平成30年9月30日現在)
3,915人
男
1,910人
女
2,005人
世帯数
1,589人
町民憲章
昭和61年8月に町制施行30周年を迎えて、同10月に五ヶ瀬町民憲章が制定されました。
「わたくしたちは、九州島発祥の地、五ヶ瀬町の雄大な自然と、こころ豊かな町民であることに誇りと責任を感じ、たがいに力を合わせて、明日の町づくりのために、この憲章を定めます。」
一、豊かな水と緑を大事にし、美しい郷土を育てましょう。
一、教養と文化を高め、人格の向上につとめましょう。
一、心身の健康に心がけ、明るい家庭をきずきましょう。
一、公徳心を養い、人々に親切と真心で接しましょう。
一、働くことに喜びをもち、活力ある町づくりにつとめましょう。
町のシンボル
町章
制定 昭和36年10月1日
町章は五ヶ瀬の「五」を草書体に図案化したもので「五」をまるく、平和と団結を示したものです。

町の木・花・鳥
町の木
アオスギ
町の花
シャクナゲ
町の鳥
メジロ