2024.8月号より

町広報「五ヶ瀬」に連載している「こんにちは町長です！」の記事を掲載月の翌月を目安に掲載しています。誌面の都合で掲載できなかった写真などもカラーで掲載していますのでぜひお楽しみください。

2024年8月号「広報五ヶ瀬」掲載

【五ヶ瀬町68歳に】温故知新※広報第1号の記事からご紹介します。

昭和31年8月1日、三ヶ所村と鞍岡村が合併して、新町五ヶ瀬町の町制がスタートしました。当時の人口は約9,000人（現在約3,000人）。

新町計画が作成され、構想を練る中で、財政の立て直しが急務。当初予算額5,600万円（令和6年度55億4千万円※訳100倍）

施策方針としては、まず林業の振興に取り組み、郷土の恒久的な発展の基礎を築く。木材は建築材としての用途から一歩進んで、多面的な利用拡大の段階になり、木材の  資源的価値は絶対的なものとなりつつある。山林資源の造成は、治山治水の上からも、美しい住みよい理想の郷土建設を願う我々にとっては当然の使命。愛林クラブの誕生や合併記念植樹として、1人10本以上の植栽運動を展開・・・

町民の健康増進も・・なかでも結核が多く貧困と病気の悪循環から来ている。町民の理解が良好ではなく、受診率も低い。

道路交通網のも重大眼目。懸案の国道改修（つばな越）、笠部線貫通促進、赤岩―細島港線の貫通促進、本屋敷林道の整備等・・・

新町建設に懸ける想い、今に繋がる先人たちの様々な努力があって、この豊かな郷土があることに改めて感謝。その上で、豊かな自然資源、整備された施設を活かして、道路網の整備も進む中で、九州の中央にあるという地の利を生かし、小さくても輝く町づくりを皆で進めていかなければと改めて考えます。

広報ごかせ第1号是非ご覧ください。↓

広報ごかせ1号(PDFファイル:4.8MB)

暑い夏です。健康にはご留意ください。